果樹の学校 活動ブログ


NPO法人小田原食とみどりが運営する果樹の学校活動記録です。
小田原で栽培が盛んな「みかん」「うめ」「キウイ」を農家の畑で学びます。

2009年05月

5月24日(日)
あいにくの雨模様のなか、1回目の活動を行いました。
4月のオリエンテーションの際、担当の生産者の方が、都合により出席できず顔合わせをすることができなかったので、今回はじめての顔合わせとなりました。
待ち合わせ場所の早川駅に早めに到着して待っている間、どんな方だろう・・・とドキドキしていましたが、何年も前から知っているかのように「金井さん!」と声をかけてくださり、一気に不安が消えました。
生産者の方のお名前は鈴木昇さんとおっしゃいます。
昭和10年生まれの74歳ということですが、お元気でとても若々しく見えました。

年々、気温上昇のせいか、みかんの花の開花が早くなっているそうで、ほとんど散ってしまったそうです。
活動がもう1、2週間早ければ見れたそうなので、来年は是非1回目の活動日を早めていただき、満開の花をみたいです。

今回鈴木さんは、私たち家族が電車での参加ということで、足元が悪い中、勾配のきつい坂を私たちに合わせて歩いて案内をしてくださいました。
きっと疲れていたと思いますが、嫌顔1つせず、最後まで接してくださり、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

子どもは、小4の女の子、小2の男の子、小1の男の子3人です。
3人とも何かをみつける度に、駆け足で飛んで行き「みかんだー!」「びわだー!」「梅だー!」「虫だー!」「カニだー!」と大騒ぎ。
沢で遊び、全身ずぶぬれ。
鈴木さんのお宅で、靴下とタオルをお借りして、着替えさせてもらいました。
小田原にもおじいちゃんの家ができたような気持ちです。
私も、子どもたちも嬉しい気持ちでいっぱいです。
次回の活動はもちろん、鈴木さんに会えるのがとても楽しみです。

サポーターコース 梅 に参加しています。

青々と実った梅を収穫しました。
なるべく大きな梅を選ぶことを教えていただいたので、大きな実を見つかった時は嬉しかったです。

収穫は思ったより力がいらないので、小さなお子さんでもお手伝いが出来るのでいいと思います。

カラスや鳥がいたずらして実をキズにしたり、収穫までの作業の様子などをお聞きし農家の実情を知りました。

雨の中あたたかく迎えてくださった農家の方に感謝します。

(余談ですが、農業したい主人の気持ちが言葉ではわかっていましたが、体験を通しさらに深まったようです。)

1717bb03.jpg2009年5月24日

あいにくの雨。
かっぱを着て農家の方に案内していただきました。

まずは、細い農道にびっくり。そしてどんどん山を登ると猿に遭遇。猿、アライグマ、たぬき、いのしし、ハクビシンなどがいるといわれてました。

畑は5か所、いろいろな場所にいろいろな種類がありました。いよかん、ネーブル、みかん、甘夏などたくさんの種類がありびっくりしました。

畑の場所によって温度が違うことや、柑橘類以外に琵琶、野菜なども育てていらっしゃると聞き、さらにそれを二人でしていると聞きまたまたびっくり。

ここは、昨日草刈りをしたんだよと言われた畑、草刈りも1つの畑で四日かかるといわれてました。一年に四回はする作業。除草剤をまけば一年に一度しかも一日で済むが、そうするとミミズもカラスもこないと聞いて薬の強さに驚きました。安心して食べれる物を作るというのはとても大変な事でたくさんの作業が必要な事を実感しました。

79fe9066.jpg 子どもたちは雨のため収穫を楽しむのはおあずけ、でもいくつか味見させてもらいました。パクパクすぐ食べちゃいました。ほんとおいしかったです。種類ごとの味の違いを楽しめました。

 段々畑からの眺めはとてもよかったです。海だぁ~と子供は声を出してました。小田原城も見えるし、天気のいい日にまた風景もたのしみたいです。

 畑ごとに小さな小屋があってその中に収穫したものをねかせる貯蔵庫があり、そのための木箱がぎっしり、それにもまた驚き、種類によっては1~2か月ねかせるものもあると聞きこれにも驚きました。
たくさんの発見をしました。

農家の方がとても親切にいろいろ教えてくださるのでこれから一年とても楽しみです。

2009年5月17日(日)
曇りのち恵みの雨。
「今日は雨で草取りができないので、果樹園の見学にする。午前中だけで帰ってよいぞ」
長谷川さんのご好意で雨でも中止にせず、午前中だけでもサポーターのために時間をとっていただいた。
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左:神聖な修行場  右:極意をさずける
サポーターの修行の場は、もちろん、澄禅上人が修業した澄禅窟だ。
まずは、おいしいみかんのできる場所について伝授された。
虎の巻その1、水はけのよく肥沃でない岩盤の場を確保せよ。
つぎに、みかんのラインナップの伝授だ。
虎の巻その2、極早生、早生、在来、青島、石地、それぞれ作業が違うので樹のカラーマーカーに注意せよ。
さらに、摘花、摘実の極意を伝授。
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左:摘果前 右:摘果後
虎の巻その3、蕾の内に摘花すれば新芽がでてきて、隔年結果を予防することができる。
虎の巻その4、前年の枝からすぐ咲く直花は隔年結果になる。新芽の先に咲く有葉花の枝を増やすのだ。
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左:前年枝から直花  右:新芽から有葉花
虎の巻その5、接木したばかりの若い樹の花はすべて摘花し、まずは成長させよ。
最後に、枝の剪定の極意を伝授。
虎の巻その6、大きくなった樹の剪定をすることで、手前に新芽を出させてコンパクトにせよ。
おまけで、
虎の巻その7、たべものにも旬があるように、作業にも旬があることを心得よ。
以上、まずは7つの極意を習得せよ。
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左:エカキムシ被害 中:新芽の先に蝶の卵 右:恵の雨と蝸牛

午後は恵の雨の中、15時までキューウィの雄花摘みの技を磨いた。まだ修行は始まったばかり。(つづく)

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