果樹の学校 活動ブログ


NPO法人小田原食とみどりが運営する果樹の学校活動記録です。
小田原で栽培が盛んな「みかん」「うめ」「キウイ」を農家の畑で学びます。

2010年12月

2010年8月

今日はいよいよ梅干し作りの日。
前日の雨が心配だったけど、朝になるといい天気に。
農家に到着すると、既に庭いっぱいに干された梅干しが。
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なんでも、昨夜の雨で、一度、全ての梅を室内に入れ、天気がよくなったので朝一番から作業してまた外に出したのだと。ずぶ濡れになってしまったらせっかくの梅干しも台無しなので当たり前なのだけど、常に天候の変化に気を使い、些細な変化にも機敏に対応しなければならないのだから、やっぱり農家は大変。

聞くと、年中色々な作業があるため、休日もほとんどないとか。
その弛まぬ努力のおかげでみんなが安全で美味しい農作物が食べられる。
改めて感謝です。

さて、庭一面に並んだ梅干しを見て、子供達も目をきょとんとさせ、見入ってました。
これだけの梅が一面に並ぶとやはり壮観ですね。
子供達もやる気になってきたようなので、さあ、いよいよ我々も梅干し作業のお手伝い開始です。
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まずは、あらかじめ水に漬けてあった梅のカビ取りから始めます。
梅干しを作るとき、梅を収穫してすぐに干すのではなく、まずは数週間水に浸しておきます。これは、水分を吸収させることによって、干したときの効果を高めるのだとか。
ただ、水に浸している間、その湿気にはどうしてもカビが住み着くため、それをきれいにしてあげるのです。細かいところにも色々と作業がありますね。

一通りカビ落しが終わると、次は棚に梅を並べます。
梅がくっついてしまうと、その部分がしっかりと乾燥しないので、適度に間隔を空けながら棚いっぱいにびっちりと梅を並べます。
そこまでして、ようやく準備完了。

あとは天日で干して乾燥させるだけなのですが、これもなかなかの手間がかかります。
干されていくと、段々と梅の色が緑から黄色っぽくなっていくのですが、全体の色合いの変化を見ながら梅を転がしてあげて、全体的に乾燥するようにしてあげなければなりません。もちろん、途中で雨風がひどかったり天候が悪かったりするとケアしてあげなければなりませんし、ただ乾燥させるだけでもひと時も気が抜けません。お店に出荷されるまでにかかる農家の方々の手間は大変なものがあり、それぞれの農家の方々の苦労や想いなどが詰まっていると思うと、とても感慨深いものがあります。子供達も梅干の作業がとても楽しいようで、農家の斎藤さんに話しかけて色々と教えてもらいながら一生懸命梅を並べて行きます。

974401d5.jpg作業が終わって庭一面に広がった梅を見るととてもうれしそうな顔をして、「これが梅干しになるの?」と大はしゃぎ。自分達で作ったというのがうれしいんでしょうね。結局、作業は午前中いっぱいかかり、ようやく一段落しましたが、子供達も都会から離れたこの大自然の中で、一生懸命自分達が食べるものを作ってくれている人がいるということ、その作業はとても大変なものだということ等、このような農業体験を通じて色々と感じてくれるといいなと思っています。

このような貴重な機会を与えてくださった斎藤さん、今日も一日どうもありがとうございました。
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活動日:2010.12.16.(木)
作業内容:青島みかんの摘み取り

12月6日の第1回目に続いて、2回目の青島ミカンの摘み取りのお手伝いです。

前回の作業で感じた事は、摘み取っても摘み取っても次から次へと湧いて出て来る様に感じられる程のミカンの実の数の多さで、そしてこれらを来年の収穫のためにあと残りがどれだけあるか判りませんが、或る時期までに一つ一つを手で摘み取らなければならない、時間の勝負が続く作業だと言う事です。

今回「再度の摘み取り作業が有るのだが」、との連絡が入った時は、摘み取り作業は必須の作業だと言う事を実感していたので、二つ返事でお受けしました。

「今日は2時頃に出荷するものがある」と言う事で作業は早めに終わりましたが、まだ暫くは摘み取りの人手が必要な状態が続くようで、機会があれば再度の摘み取りの手伝いも必要なのではないかと思った一日でした。

前回、今回とミカンの摘み取り作業で感じた事だけを纏めましたが、この他に収穫した後の秋の施肥、来春の施肥等次々に必要な作業があるようで、これ等の作業も機会が有り、可能であればお手伝いさせて頂きたいと思っています。

今年は春の低温から始まり、夏の酷暑、秋の雨、短い秋の後の急激な気温の低下など天候不順の日が多く、いろいろなご苦労があったと思います。
今回初めての作業経験の連続で、限られた時間のなかで有効なお手伝いも出来なかったのではないかと思いますが、いろいろと有難うございました。

残りあと数回のお手伝いかと思いますが、来年も宜しくお願いします。

日時:2010.12.6.(月)
作業内容:青島みかんの摘み取り

12月に入り気温の低い日が続いていましたが、今日は暫くぶりの安定した晴天の中で、小田原で多く栽培されている柑橘類のエースとも言われる「青島みかん」の摘み取りです。

青島みかんの収穫時期は大体12月です。
収穫した果実をサイズ別に選別して暫く貯蔵した後、酸味が抜けるのを待って12月から3月に出荷する種類で、今の時期に八百屋さんの店頭で良く見掛けるみかんです。

摘み取り作業は6月のバレンシアオレンジを経験しており、作業内容は判っていました。今日もいつもと同じように相模湾を見渡す畑でしたが、斜度が20~25度くらいに感じる急斜面で、今回はさすがに脚立に登っての作業は手が出せませんでした。

現場に着いて先ず驚いたのは、3~4mの木にびっしりと付いたみかんの実の多さです。
更に、大きな樹の場合の収穫量が、約20㎏を入れる大型のプラスチックコンテナ(縦X横が約70×45cm、深さ40cm) に多い場合には6~7杯も収穫でき、即ち120~140㎏の重量になると聞き、驚きました。
収穫したみかんの入ったコンテナを、50~60㎝の高さに固定された幅が6~7㎝の特殊なギザギザの歯が付いたアプト式モノレールの上を走る小さなエンジン付きのトロッコの荷台に、6箱づつ積み込みます。
そして、急斜面のレールの上をノロノロと這うようにして登り、急斜面に建てられた貯蔵用の小屋まで運び上げて運び入れ、空になったコンテナを作業場所まで運び降ろします。
もちろん上り下りの作業は、青木さんの運転です。

そして作業はこれで終わりではなく、山の上の貯蔵用小屋と、海岸沿い(国道135号線沿い)にある青木さんの出荷場の貯蔵倉庫での作業が続きます。
収穫したコンテナには、大きい物は直径が約10~12㎝、普通の物で7~8㎝のみかんがぎっしりと詰まっています。これをこのコンテナのまま貯蔵するのではなく50×100㎝の木製のトレーにサイズ別に選別して移し変え、更にトレーを保管庫の中の一段づつに分けられた20~30段の棚に入れて貯蔵します。
このトレーに移し変える作業は一日に収穫した数百キログラムのみかん一つ一つが相手で、時間が経つとコンテナの下の方のみかんは重量で潰れてしまい商品にはならなくなるので、時間との勝負にもなります。

このように、一見簡単な様に思える摘み取り作業も関連するいろいろな作業があり、直接的には荷物運びに必要な大きな労力と、危険が隣り合わせの作業とは想像も出来ず、今回は良い経験をさせて頂きました。

それと同時にみかん栽培は体力と人手を必要とする作業が多く、高齢者では体力的に対応が難しくなる作業ばかりで、今一次産業で問題となっている後継者の育成が、ここでも問題となる事が理解できました。


青空の下のみかん摘み取り作業は絶好のストレス解消に・・・、などと気楽に思っていた自分が恥ずかしくなった今日の作業でした。


PS:
一つづつ慎重に枝から切り取りましたが、時にはつかみ損ねて落としてしまう事もあり慌てましたが、例え柔らかな枯草の上にでも、一度落ちた物は、果皮に細かいキズがついてしまうので収穫の対象外とするとの事です。
考えると、今日一日の作業でスーパーで売っているみかんのネット一袋分くらいをロスしてしまったかも知れません。
・・・もちろん作業の途中で落としてしまったみかんは、休息の時に回収しておいしく頂きました。
また、作業は屋外が中心なので、いつも安心して作業ができる安定した晴天を選んで声を掛けて下さる青木さんに感謝します。

 今日はサポーターコースの7回目、ネーブルとポンカンの収穫をさせていただきました。収穫は枝に1度ハサミを入れて切り、その後、根元までしっかりと切り整える作業でした。そうしないと切り口が他の実に当たって傷が付いてしまうからだそうです。ネーブルは1つ1つの実がとても大きくハサミも使う為、柚もぎの時より大変だったように感じました。ポンカンはネーブルよりは小さいですが、ポンカンとしては良いサイズだそうです。沢山なっているものを一つ一つ下の方から収穫していきました。梯子に登って収穫する時は両手を使ってハサミでハサミで切るため、緊張しました。
 コンテナいっぱいのネーブルは20kgあるそうで、山の斜面をモノレールの機械にのせて車まで移動をされていました。その後、手作業でサイズ分けをするそうです。
 大切な作業をさせて頂き、生産者さん有り難うございました。

・活動日:2010.12.6.(月)
・受入れ先:青木 様 (小田原・石橋地区)
・作業内容:青島みかんの摘み取り

・活動概要:
12月に入り気温の低い日が続いていましたが、今日は暫くぶりの安定した晴天の中で、小田原で多く栽培されている柑橘類のエースとも言われる「青島みかん」の摘み取りです。青島みかんの収穫時期は大体12月です。収穫した果実をサイズ別に選別して暫く貯蔵した後、酸味が抜けるのを待って12月から3月に出荷する種類で、今の時期に八百屋さんの店頭で良く見掛けるみかんです。

摘み取り作業は6月のバレンシアオレンジを経験しており、作業内容は判っていました。今日もいつもと同じように相模湾を見渡す畑でしたが、斜度が20~25度くらいに感じる急斜面で、今回はさすがに脚立に登っての作業は手が出せませんでした。

現場に着いて先ず驚いたのは、3~4mの木にびっしりと付いたみかんの実の多さです。更に、大きな樹の場合の収穫量が、約20㎏を入れる大型のプラスチックコンテナ(縦X横が約70×45cm、深さ40cm) に多い場合には6~7杯も収穫でき、即ち120~140㎏の重量になると聞き、驚きました。収穫したみかんの入ったコンテナを、50~60㎝の高さに固定された幅が6~7㎝の特殊なギザギザの歯が付いたアプト式モノレールの上を走る小さなエンジン付きのトロッコの荷台に、6箱づつ積み込みます。そして、急斜面のレールの上をノロノロと這うようにして登り、急斜面に建てられた貯蔵用の小屋まで運び上げて運び入れ、空になったコンテナを作業場所まで運び降ろします。もちろん上り下りの作業は、青木さんの運転です。

そして作業はこれで終わりではなく、山の上の貯蔵用小屋と、海岸沿い(国道135号線沿い)にある青木さんの出荷場の貯蔵倉庫での作業が続きます。
収穫したコンテナには、大きい物は直径が約10~12㎝、普通の物で7~8㎝のみかんがぎっしりと詰まっています。これをこのコンテナのまま貯蔵するのではなく50×100㎝の木製のトレーにサイズ別に選別して移し変え、更にトレーを保管庫の中の一段づつに分けられた20~30段の棚に入れて貯蔵します。このトレーに移し変える作業は一日に収穫した数百キログラムのみかん一つ一つが相手で、時間が経つとコンテナの下の方のみかんは重量で潰れてしまい商品にはならなくなるので、時間との勝負にもなります。

このように、一見簡単な様に思える摘み取り作業も関連するいろいろな作業があり、直接的には荷物運びに必要な大きな労力と、危険が隣り合わせの作業とは想像も出来ず、今回は良い経験をさせて頂きました。それと同時にみかん栽培は体力と人手を必要とする作業が多く、高齢者では体力的に対応が難しくなる作業ばかりで、今一次産業で問題となっている後継者の育成が、ここでも問題となる事が理解できました。

青空の下のみかん摘み取り作業は絶好のストレス解消に・・・、などと気楽に思っていた自分が恥ずかしくなった今日の作業でした。

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PS:一つづつ慎重に枝から切り取りましたが、時にはつかみ損ねて落としてしまう事もあり慌てましたが、例え柔らかな枯草の上にでも、一度落ちた物は、果皮に細かいキズがついてしまうので収穫の対象外とするとの事です。考えると、今日一日の作業でスーパーで売っているみかんのネット一袋分くらいをロスしてしまったかも知れません。 ・・・もちろん作業の途中で落としてしまったみかんは、休息の時に回収しておいしく頂きました。

また、作業は屋外が中心なので、いつも安心して作業ができる安定した晴天を選んで声を掛けて下さる青木さんに感謝します。
今日一日、どうもありがとうございました。

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