果樹の学校 活動ブログ


NPO法人小田原食とみどりが運営する果樹の学校活動記録です。
小田原で栽培が盛んな「みかん」「うめ」「キウイ」を農家の畑で学びます。

2011年06月

6月4日(第5回)

作業内容: キウイの人口授粉作業

授粉作業を3ヶ所の畑で行いました。それぞれの畑での授粉作業は2回目だそうです。脇芽の花は1つの枝に2つ咲きますが、その1つにかければよいとのことでした。田中さんの家族の方々と授粉作業の担当場所を割り振って作業をしましが、授粉をしながら花をさがしていると、人の担当場所へ入ったり、別の方向へ進んだりと不慣れなこともありました。

日にち 6月1日

予定では5月29日が始動日でしたが、雨のため6月1日に延期となり
本日、曽我の市川様宅の梅林にて初めての活動に入りました。
奥様共々と自己紹介をし、収穫作業を1時間余りし、
その後ご自宅へ移動し、袋詰めの作業を手伝いました。
美しい緑の梅の実の中で手解きを受け、楽しい会話の中、
スムースに作業は12時前に終わりました。
この活動への参加は初めてですが、これからの一年がとても楽しみになりました。
こうしたご縁を大切にしたいと思いました。

日にち 5月15日

天気は快晴でした。
2週間以上前から“まだかな~まだかな~”と楽しみにしていた7歳の息子は、
5時半に起きて準備を始めていました。
お弁当を作っていよいよ出発です。
待ち合わせの場所は、海に面したとても眺めのよい場所でした。
初めて担当農家さんとお会いするので、ドキドキしていましたが、
担当農家さんの優しい笑顔に緊張も吹き飛びました。

細い山道を登っていき、いよいよみかん畑へ到着です。
私たちははじめてみかんの花を見ました。
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厚みのある白いしっかりとした小さいとてもかわいい花でした。
花見をしながら、バレンシアをもいでくださいました。
毎年、足の裏が黄色くなるほどみかんが大好きな私と息子は
すぐむいていただきました。
味が濃くてみずみずしくて美味しかったです。
実は柑橘系が苦手な主人はどうかなと思ったのですが、美味しいと言って完食していました。
バレンシアの他にも色々な種類のみかんがありましたが、覚えきれませんでした。
でも、どのみかんも美味しく、舌でしっかり記憶しました。
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その後、近くにある佐奈田神社に案内していただきました。
痰・咳・ノドにいいという神社なので、そろばんの先生がよくお参りに来るとの
ことでした。息子もそろばんを習っているので、なが~いそろばんに興味津々でした。

帰り道は、JRの線路と新幹線の線路が一度に見える坂道で停まり、
N700系や東海道線や貨物列車の桃太郎を眺めました。
子鉄の息子は新幹線に大興奮していました。
1年間通ううちに一度でいいので、黄色い新幹線のドクターイエローが見られるといいな。
海岸で持参したお弁当を食べて、はじめての果樹の学校は終わりました。
おみやげのみかんもいただき、とても楽しい一日でした。
来月はいよいよ収穫体験です。
息子の今年の夏休みの自由研究は小田原とみかんにしようかと検討中です。
みかんや小田原について色々勉強しようと思います。
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日にち 5月29日(日)

台風が近づき、あいにくの雨の中、初めてのキーウィ作業を行わせていただきました。
今日の作業は、「花粉をとり、受粉させる」という作業でした。
fe166d5a.jpg①雄花の中から「やく」を取り出し、脱穀機にかけます。





9f123eec.jpg②10時間くらい温めたあとの「やく」です。






45e79ed9.jpg③これをふるいにかけます。
くるくる回すだけなので、
5歳の息子もはりきってやっていました。
以前はこの作業を手でふるってやっていたそうです。



74b58b6f.jpg④「やく」からとれた花粉です。
花粉症の人はちょっとと言われましたが、大丈夫でした。






a697662d.jpg⑤とれた花粉と「石松子」という花粉増量剤と混ぜているところです。






886b117c.jpg⑥石松子と混ぜた花粉を受粉させるための入れ物に入れ、いよいよ畑に出発です。






773da0c7.jpg⑦キーウィ畑に到着しました。






a730fd98.jpg⑧足元には「ヘアリーベッチ」という雑草防止用の草が植えてありました。






b2a936f4.jpg⑨雄花と雌花の見分け方を教えていただきました。
雌花は白い子房がありました。ここが実になるんですね。






ed542774.jpg⑩受粉作業をさせていただいています。
頭上には枝があるのでかがみながら、しかも雨も降っていたので、
思うように動けませんでした。
近くには数日前に受粉したという花もあり、すでに花弁が落ちていました。



雨が降っていたので、室内での作業が中心でしたが、5歳の息子でもやれることがあり大喜びでした。
 
お世話になった農家(田中さん)は、昨日までお茶の作業をしていたそうです。
今回の福島の原発の事故で、足柄茶の一番茶が
出荷できなくなくなったことなどのお話も聞きました。
5月14日(?)のテレビ朝日のモーニングバードで、
田中さんのお茶畑が映り、生中継された時の映像なども見せていただきました。
作業の後にはおいしいお茶をいただきました。
次の検査ではセシウムが検出されることなく、通常通り出荷できることを願っています。
次回は7月。
今回の受粉は雨だったのでうまくいったかどうかわかりませんが、
次回小さくふくらんだキーウィの実を見るのが楽しみです。
摘果などの作業になるのではないかとのことでした。

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