果樹の学校 活動ブログ


NPO法人小田原食とみどりが運営する果樹の学校活動記録です。
小田原で栽培が盛んな「みかん」「うめ」「キウイ」を農家の畑で学びます。

2012年07月

前回、お邪魔した際はまだキウイの花が咲いておらず、小さすぎる蕾の摘み取り作業をし、それから一か月半が経ちました。
本日は摘果作業のお手伝いをしました。
いつの間にか畑のキウイたちも、かわいい実をたくさんつけておりました。5e8dfc1d.jpg

他のものに比べて、生育が遅れている小さいもの、奇形のものなどを摘果していきます。どの実も一生懸命になっているのに、選別するのはかわいそうな気がしましたが、残した実が他の実の分も大きく甘く育つようにと願いながら作業しました。
6歳の息子も斉藤さんに教えていただきながら摘果をしました。ポットのような形をしていたり、双子みたいになっている実を見つけて喜んでいました。自然の造形って楽しいですね。
畑には、かたつむりや、チョウ、そしていかにも果樹園にいそうな、薄い緑でボディーが小さく足のと~っても長いクモなど生き物たちがいて、たくさんの命の営みを感じました。e398155f.jpg373ade94.jpg0e74b8d7.jpg




山の上にあるキウイの畑は吹く風も心地よく、限られた時間ではありますが、自然に触れてリフレッシュ効果は抜群です。次はどれくらい成長しているのでしょうか。楽しみです。

サポーターコース、6/16~17および6/24の作業報告です。

6/16は雨の中、苗箱の片付けを行いました。千哲さんと二人、苗箱洗浄機/高圧洗浄機を駆使して600箱近くの苗箱を洗浄し、来年の田植えに備えます。二人がかりで丸一日かかりました!
気温は低かったものの、つなぎの上に雨具を着用しての作業は蒸し暑くて大変でした。

6/17は梅の収穫と出荷作業を行います。文字通り梅雨の時期に収穫です。手伝いに来られている方4名と一緒に作業を行いました。
昨日の反省から雨具の下はTシャツ&スパッツで来たところ、雨はふらないどころか気温がどんどん上昇し、蒸し風呂状態でした(反省)。結果的に梅の葉には昨日までの雨がついていたため雨具は必須でしたが、これからの季節は作業に適した服装を選択することも重要です。
午前中は梅畑にて十郎という品種の梅を収穫。脚立に上がって大きい実だけを取ります。枝ぶりがいいので脚立を立てる場所を決めるのも慣れが要りますし、足場が不安定だと危険を伴うので気の抜けない作業でした。

収穫した梅を持ち帰り、午後は選果・袋詰め作業です。

選果は表面に潰瘍のあるものを手で取り除き、選果機で大きさを選別します。
梅干し用に出荷されるのはその内でもLLサイズ以上の選ばれた一部です。潰瘍のあるものも、程度によってはシロップ用やジャム用など用途を分けて無駄なく使います。

fd25c9f5.jpg
(写真1:選果の様子)

袋に詰めた梅は1ケース15袋、1袋あたり1kg。6/17の出荷分は20ケースなので都合300kg超となります。
梅の出荷作業は7月上旬まで毎日だそうです。この1日だけでも今までの人生で見たことのない大量の梅の実でした。これが1ヶ月も続くということで、ものすごい量になりますね。梅の木の生命力の強さを感じます。

864bd881.jpg
(写真2:この日の出荷分)

翌週、6/24も梅の収穫の続きです。私は週末だけで大変だと言っていますが、鳥居さんたちは毎日です。農家の方々のご苦労には本当に頭が下がります。

この日は先週とは別の梅畑で南高という品種の収穫です。6/19に台風4号が通過し残念ながら枝が折れたり、実に傷がついたり被害の痕が見られました。それでも大きくて綺麗な実が見事に残っていました。
2回目で今回は地下足袋装着ということもあり、だいぶ効率良く上の方の実も取ることができました。

2fde233a.jpg

この日選果しながら鳥居さんに伺いましたが、昔はこの梅を梅干しに加工してから出荷されていたそうです。最も多い頃で10tの梅干し…。夏場に日に当てるのが大変で休むヒマがなくなるので梅干しはやめてしまったそうです。今まで消費者として生きてきた我々からは想像を絶する光景ですね。

6/24の出荷分は24ケース、たくさん取れたので袋詰作業も時間がかかりました。
自分の腰もいい感じに限界線が見えてきました(汗)。ご迷惑をかけないよう、コンディションを整えてまた次回、7/1に臨みます。梅もぎが終わると梅雨明けも近づいてきますね。

このページのトップヘ