果樹の学校 活動ブログ


NPO法人小田原食とみどりが運営する果樹の学校活動記録です。
小田原で栽培が盛んな「みかん」「うめ」「キウイ」を農家の畑で学びます。

2013年06月


5月24日と5月31日

穂坂和昭さんの梅畑に伺いました。

 

伺ったときは、二度とも、もう一仕事されたあとでした。

まずおどろいたのは、梅の実を手摘みされていること。

落として傷がつくとだめになるとのことでした。

 

白加賀という青梅の収穫をしました。

LLサイズ限定で収穫し、午後は奥様と一緒に選別、袋詰めをしました。

 

2日めも大体同じ内容でしたが、畑は別の場所で、同じ白加賀でも、

その木、その木によって成り方も違い、収穫のタイミングが難しいと思いました。

 

穂坂さんの奥様は、この木は今日とっておくとまた残った実が、大きく育つのよと、

やさしい目をして話してくださいました。

一本一本を熟知されて、愛情をもって育てていらっしゃるのが、ひしひし伝わってきました。

 

また選別作業でも神業のように見極めて、みるみる袋詰めされていきます。

パルシステムで毎年買っていた同じパッケージでした。

こうやってひとつひとつ収穫され、その日のうちに出荷されていたんだなぁと、

生産者の皆様のご苦労を実感し、また同時にサポーターになれたこと、なんだか嬉しくなりました。

 

仕事の合間合間に、休憩が入るたび冷たいお茶をいただいたのが本当においしかったです。

そして、穂坂さんも奥様もご親戚の方々も、皆さん何年も何年も毎年毎年この作業を続けていらっしゃると思うと

ますますすごいことだなぁと関心しました。

ほんの少し手伝っただけですが、私にとっては、ただただ楽しい作業でした。

ありがとうございました。


梅雨本番の中、今日は良いお天気で湿気も少なく爽やかな1日。

 

いつものようにご主人と奥様、犬のひめちゃん(娘と大の仲良しになりました)

に迎え入れられ、ご主人に作業の説明をして頂きます。

私たちの知らないことばかり、本当に興味深く勉強になります。

 

今回は梅干用の梅拾い(収穫)と漬け込みの作業。

十郎という品種で、少し熟したものを選びます。

前回から2週間経って、梅の実が色づいているものが

増えていました。

日ごとに変わる自然を味わえるのも嬉しい事です。

 

12kgほど収穫し(少し慣れてきました)、

大きな入れ物で水洗いをします。

娘もじゃばじゃば、冷たい水が気持ちよく楽しそうです。

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次に塩の分量を計り→塩がすぐに下に落ちないように

網を乗せた上にかけます→木のふたをして、

石の重しを置き、漬け込み完了。

1ヶ月ほど漬け込み、7月の下旬から天日干しを

するそうです。

天日干しも、はじめてなので楽しみです。

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奥様には、シロップ漬けや梅干しの作り方や保存方法など

教えて頂いています。

基本的なレシピを覚えたいと思います。

そして、家庭ごとに好みの味や食感があると思うので、

我が家にもそういうものができればいいなと憧れます。

 

梅の木の下にいると爽やかな気分。

梅は、梅雨の季節に育ち熟す果実ですが、

その姿も、味も香りも清々しく、

ジトジトと憂鬱な季節を

乗り越えさせてくれている恵みの果実ですね。



作業を始める前にお庭で梅ジュースをごちそうになりながら、お話を伺いました。

今回は白加賀という品種で、シロップ漬けや梅酒に適する大きめなサイズを収穫しましょうとのこと。

青梅の爽やかな香りが漂う果樹園で、気持ちよく作業をさせて頂きました。

L、2LLの大きな実を選んで、収穫用のバケツに2杯収穫。

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小学4年生の娘も次々に収穫し、高いところの実も脚立に乗り、興味津々、楽しく作業を体験していました。今までお店で見ていた梅は、農家の方が苦労し育て、このように収穫されるのだなと実感しているようでした。

 その後、機械でサイズごとに分ける作業をし、選果や出荷についてのお話も勉強になりました。 2013060920130609_21





梅の収穫と生産者の方のお話を聞くという、貴重な体験をすることができ、家族で大変嬉しく思っています。ありがとうございました。

 今回はシロップ漬け用に収穫したものの内、2kg頂いたので、自宅で漬けてみました。

色々な作り方があるようですが、一番シンプルなレシピを教えて頂きました。

美味しい梅ジュースができればいいなと楽しみにしています。
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 本日も天候に恵まれ、うきうきと家族4人で梅ジュース作りに伺いました。

 まずは梅の袋詰めのお手伝いです。選果台周辺は、プラムのような甘酸っぱい上品な香りが立ち込めています。「いい香りがするねぇ~」と話しながら作業をすすめました。今日の梅は南高梅だそうで、大きさ、色、傷などを確認しながらていねいに袋に詰めていきます。今日の作業分は注文に合わせての出荷作業でした。梅は保存がきかないからだそうです。農家の方のご苦労が忍ばれました。

梅1






さて、梅ジュース作りです。奥様が作り方を教えてくださいました。

前回梅を冷凍して砂糖に漬け込む方法を教えていただき、我が家ではお土産にいただいた梅で梅ジュースを作ってみたら、シロップができるまで1週間くらいかかりました。今日はご自宅の作業所をお借りして、皮を少しむいて砂糖に漬け込む方法で作りました。子供たちは包丁が使えないので、梅の実をフォークで刺して参戦です! 皮と実の間に香りや美味しい成分が詰まっているので、あまりむいてしまうとよくないそうです。梅の実と等量の砂糖をまぶし、瓶につめて完成です。自宅に帰った頃には、もうシロップが出ていました。こちらは3日もあれば試飲できそうです。

どちらの方法でも、材料さえ揃えればあっという間に作れることにびっくりしました。市販の清涼飲料水では得られないさわやかな酸味と香りのする上品なお味にすっかり味をしめ、お出かけの水筒には早速梅シロップわりを詰めてしまいました(笑)。

 いろんな人に梅ジュース作りを勧めたくなった一日でした。

梅2


キウイは雌雄異株と言って樹に雄樹と雌樹があり、果実をつけるほうが雌樹なのですが、近くに受粉用の雄樹がなければ結実しません。

しかし、雄樹が近くにあっても昆虫や風に頼っては安定した品質の果実にならないので人工授粉を行います。

人工授粉をするために為に、まずは雄樹の花が咲くと花を摘んで脱穀し、花粉が入ったヤクを乾燥させて花粉を取り出します。 

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ここのところの陽気で開花が進んだため、花摘・花粉取出しと人工授粉はすで数日前にほぼ完了していましたが、未授粉の雌花をみつけて授粉しました。

スプレーガンのような道具で花粉を吹きつけていきます。授粉済みの花を確認しやすくするために、花粉は食紅で着色してあり、モレなく授粉作業できるよう工夫されています。
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一本の木から枝が大きく広がっていて、それが何本も連なり辺り一面を覆っています。

中腰で上を見ながらの作業です。生産者さんはすべての雌花に授粉をされたとのこと。

こんな大変で手間のかかる作業が必要だとは思ってもいませんでした。

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本日の作業はこれで終了です。

次回は約一か月後の七夕の日に摘果作業となります。次に伺う時までにキウイがどのくらい大きくなっているか今からとても楽しみです。 

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