日にち 7月3日(日)

前回、受粉させた畑の摘果作業を今日は行いました。

095cf772.jpg①前回、受粉させた畑のキーウィです。順調に大きくなっていました。
ヘアリーベッチはすっかり刈り取られて、すっきりした足場になっていました。




fa995b46.jpg  e15cc333.jpg②今回は摘果作業。
他のものに比べて小さいもの、奇形のものなどを摘果していきます。
写真は筋の入っているもの)



db93bb45.jpg③5歳の息子も台を借りて小さいものを見つけてとっていました。
途中からは先がY字にあいた枝を拾ってきて器用に先の部分はさんでねじって、
高いところのものを摘果していました。






 前回は、雨の中の作業でちゃんと受粉できたか?という感じでしたが、
畑には5cmくらいにふくらんだキーウィの実がたくさん実っていました。
かなりよく実っている状態だそうです。
せっかく実になったものをとってしまうのは、ちょっとかわいそうな気もしましたが、
大きな実をつけられるように…と願いながらの摘果作業でした。
日はすこし陰っていて、日陰での作業だったとはいえ、
長袖、長ズボンでの作業はとても暑かったです。
また、田中さんの畑は有機認証を受けている畑なので、虫よけなどもできなかったので、
たくさん蚊に刺されながらの作業でした。
私たちはわずか1時間半ほどの時間でしたが、農家の方の毎日のご苦労を思うと
キーウィだけでなくいろいろな農作物への思いが高まりました。

 前回も、セシウムの影響でお茶の出荷ができなくなったお話をお聞きしましたが、
放射能の影響は続いていて、2番茶も出せなくなってしまったそうです。
毎日の作業も例年とは違ってしまい、ペースがつかめないというようなことも
いっていらっしゃいました。
 
 秋頃には出荷ができるようになるか?というお話でしたが、
少しでも早く放射能の影響がなくなり、いつも通りの出荷できるようになればと思いました。