11月28日 キウイの収穫を体験しました。 (秋澤さん農園にて)
5月に受粉、6月に摘果、8月に笠かけをしたキウイ、ようやく収穫です。
私と妻と息子の3人で参加していましたが、今回は息子の脚の怪我のため残念ながら私のみの参加となりました。
また、こちらの都合で予定より一週遅れての収穫となってしまったのですが、一区画だけ残しておいてくれました。ありがとうございます。
写真のようにたわわになっているキウイを秋澤さんと二人でプラケース5箱収穫しました。
「木からもいで終わり」ではなく、その次は大きさ別の仕分けをしました。
仕分けには秤を活用しますが、慣れてくると秤を使わずとも大きさでおよその重量が読めてくるのでスピードが上がって来、短時間で終了しました。
ただし、それはケースが5箱だからであって、数十箱となると話は別です。
「実は収穫よりもこれが結構面倒なんだ」と伺ったのですが、その通りと思いました。
店頭で並んでいるキウイは見事なまでに大きさが揃っていますが、個人的にはあそこまで大きさが揃っていなくていいので農家の方の手間を減らすことは出来ないものかと思ったものです。
ともあれ、今回の仕分け体験のおかげで、料理する際の野菜の重量が読めるようになったので、
それも「収穫」です。
あと、今回は大きさがやや小さいかな、とも仰っていました。
大きさは天候だけでなく、摘果のタイミングの影響を受けるとのこと。
キウイ以外にもいろいろな農産物を手掛けておられるのでスケジューリングが大変なのが伝わってきました。
仕分けの後は、キウイの糖度を測定しました。
私は糖度計(写真)を見たのが初めてなので興味津々でした。
収穫したキウイの糖度は7.5くらいで、もう少し寝かすと糖度が上がって
出荷に適した甘さになるのだそうです。
そうやって出荷のタイミングを見ているのは知らなかったので勉強になりました。
今回いただいたキウイは自分の家だけでなく、実家やご近所にもお裾分けしました。
皆さん、喜んでくれました。
残すは1月の菜花収穫と2月のキウイジャム作りですが、こちらも楽しみです。
次回もよろしくお願いいたします。
(Tファミリー)
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